売る/買う

購⼊の流れ

購⼊の流れ 説明図1

Step1 条件の整理

どんな新生活(ライフスタイル)にしたいのかを思い描き、「希望条件を整理して優先順位をつける」ことを解説します。 チェックすることで、ご自身が希望している住居の姿が見えてきます。

チェックポイント

・住みたいエリア・駅(複数可)
・駅までの所要時間と交通手段
・一戸建ての場合、新築か中古か
・間取り
・面積

・価格(資産価値!)
・毎月の住宅ローン支払額
・引き渡し時期
・その他(環境・立地・・・)

購⼊の流れ 説明図2

Step2 物件の予算と住宅ローン

人生で一番高い買い物となるマイホームを購入するにあたり「どれくらいの費用がかかるのか」ということがあります。 ここではマイホームの購入にかかる費用の内訳や、予算を決めるときのポイント、注意点などを解説します。

費用の内訳

物件本体価格以外に、仲介手数料・印紙代・固定資産税・登記費用・不動産所得税所得税。加えて、引越し料金、新居に置く家具や家電の購入費用、住宅ローンを借り入れる場合にも、もろもろの手数料など諸費用がかかります。

住宅ローン借入額の把握

借入額は「年間の返済額が年収の20%~35%程度」になるように設定するのが良いとされていますので、それを目安に返済可能額を算出してみてください。(参考)

借入額計算式

「住宅ローンシュミレーションサイト」などのキーワードで検索すると、便利なサイトがたくさん見つけられます。

購⼊の流れ 説明図3

Step3 ローン事前審査

事前審査(仮審査)は、いくらの金額で審査が通るか本審査の前にする審査を言います。

事前審査をすることで信用調査が行われ、保証料や担保評価額が算定されるため、仮審査で承認が下りればその後よほどの悪条件がでたりしなければ本審査も承認されます。

仮審査に必要な書類

・銀行で記入する書類が2種類くらい(仮審査申込書と個人情報の同意書) ・昨年の源泉徴収票 ・本人確認書類の写し ・資金計画、購入・建築する住宅の情報一式

住宅ローン借入額の把握

借入額は「年間の返済額が年収の20%~35%程度」になるように設定するのが良いとされていますので、それを目安に返済可能額を算出してみてください。(参考)

借入額計算式

「住宅ローンシュミレーションサイト」などのキーワードで検索すると、便利なサイトがたくさん見つけられます。

購⼊の流れ 説明図4

Step4 物件を探して見学をする

お客様のご希望条件にあった弊社からの紹介物件の他、インターネット検索などからもあつめて比較します。
気に入った物件が見つかったら、実際に現地を見学します。購入したい物件が見つかったら、再度、物件の周辺環境や間取り、設備、購入条件などを確認します。

物件の探し方

・ インターネットや弊社からの紹介物件を選定します。

見学時の注意点

・ 現地へは、電車・バス・徒歩で確認することをお勧めします。
・ 平日と週末の朝・昼・夜の状況を見て、街灯は多いか、人通りはあるか、など安全面での確認をしっかりとしておきたいものです。
・ 中古住宅の場合、築年数に関わらず「ホームインスペクション」を行うことがトラブル回避となります。

購⼊の流れ 説明図5

Step5 購入申込書の提出

「購入申込書」は売主に対して購入意志を示すためのものですが、他に購入希望者がいる場合は優先順位を確保するためのものでもあります。

購⼊の流れ 説明図6

ステップ6 重要事項説明を経て不動産売買契約締結

重要事項説明とは、購入する物件と売買の契約条件についてされる説明のことです。

不動産売買の流れ

(1)重要事項説明の説明と交付
重要事項説明とは、購入する物件と売買の契約条件について宅地建物取引士によって説明が行われます。 こちらのチェックシートを参考にしてみても良いでしょう。

重要事項説明時に使用できるチェックシート(出典:不動産ジャパン)
資料ダウンロード

(2)不動産売買契約の締結
買主・売主双方が契約条件について合意したら、不動産売買契約書の締結がされます。

売買契約時に使用できるチェックシート(出典:不動産ジャパン)
資料ダウンロード

(3)不動産売買契約時にご持参するもの
以下、不動産売買契約時に持参していただくものとなります。

印鑑:ローンをご利用の場合は実印
身分証明書:運転免許証・健康保険証・パスポート等
不動産売買契約時の費用
手付金:物件価格により異なる
契約印紙代:物件購入価格5,000万円以下は15,000円(購入金額により異なる)
仲介手数料

購⼊の流れ 説明図7

Step7 ローンの申込み

不動産売買契約書を締結後、速やかに住宅ローンの本申込を行います。正式な承認までの目安は本申込後約7日~10日程度となります。

住宅ローン必要書類

本人確認書類、所得がわかる書類、物件資料など。
購⼊の流れ 説明図8

Step8 登記と残金支払

残代金の支払いと同時に司法書士が「所有権移転登記と抵当権設定登記」の申請を行います。

(1)登記申請
(2)残金支払とその他必要な支払
①残金のお支払い ②固定資産税等の清算 ③諸費用のお支払い
仲介手数料・所有権移転登記・抵当権設定登記などの登記費用・ローン事務手数料・保証料・火災保険料を支払います。

購⼊の流れ 説明図9

Step9 引渡し

引き渡し後に、雨漏りや白アリ被害などの欠陥など(法的には「隠れた瑕疵(かし)」といいます)が発覚した場合は、売買契約に基づき売主へ物件の修補や損害の賠償を求めることができます。